□ 商品明細

最初に説明している長い枕詞は当店で出品している同機能の商品と共通です。
この機種のみの説明に飛びたい方は下記の赤い文字まで飛んでください。

YAMAHAのTA(トランスアコースティック)シリーズは画期的なギターとして注目を浴びましたが、この商品は簡単に言うと
そのシリーズのシステムだけの商品ということになります。

ですので、このシステムをギターに装着すると、YAMAHAのTAシリーズのようにアンプがなくてもギターだけでリバーブや
コーラスがかかった音が出て、これもYAMAHA同様、ケーブルを接続すればエレアコとしても使用できます。

ただし、これらの効果の調整をする頻度は高いので、YAMAHAのTAがそうであるように、このシステムの装着も
ボディサイド(側板)にコントロール部分を装着することが前提となっています。

ですので、加工は必須で、ギターに穴を開ける覚悟が必要です(側板の穴あけは1ヵ所ですがガイド図などはありません)

また、出力端子は一般的なエンドピンジャックで、こちらも状況によって加工が必要な場合があります。

いずれにしても、それなりに加工スキルが必要ですので、当店としては一応、プロの方に設置していただくことを前提に出品しています。


バッテリーは充電池で、コントロール部分の裏側にセットする形になります。

充電はコントロールパネルにUSB端子があり、ここにUSBケーブルを接続して充電します。
充電池の寿命がくるまで交換が不要なので、実質的には電池交換は不要と言えます。

充電

当店では同機能同メーカーのDOUBLE S1 PROというのものがありますが、
その機種との違いは、まず第一にこちらの品の方が価格は安いということです。
以上は安上がりです。

もう一つの大きな違いは操作の部分です。
これはコントロール部分の大きさの違いがすべてと言えますが、こちらの品はコントロール部分の外周の径が43mmと、とてもコンパクトで、こういった多機能エレアコにありがちな「いかにも多機能だぞ」的な感じではなく、さり気ないデザインです。

その代償として、各操作のコントロールスイッチが小さく、そこに表示している機能名の文字も小さいです。
老眼の方や視力の弱い方がその文字を読み取るのはたぶん難儀すると思います。
また、若い方でも薄暗いところでは結構文字は読み取りづらいと思います。

なお、操作は各機能のボタンを押して中央の丸いつまみで効き具合などを調整します。

ですので、各機能はその都度切り替えて調整する必要がありますし、直感的に操作できるタイプではありません。

このように書くと、操作性はデメリットばかりのように思えますが、こういうエレアコをある程度ご使用したことがある方でしたらお分かりになると思いますが、自分の使う機能や効き具合は大体決まってくると思います。

ある程度使いこなしていけばそれほどのデメリットにはならないと思います。

ですので、コンパクトさやスタイリッシュな外見を重視する方には当店で販売しているもう1つの機種より価格も安いですし、これはこれでアリだと思います。

ただし、前記したように、各機能の表示文字はかなり小さいので、老眼の方はあまりおすすめしません。


なお、説明書は付属しますが、英語/日本語です。


このシステムは海外でも人気があるようで(といってもほとんどアジア系)YoutubeでDOUBLE S1 OS1と検索するといくつも動画が表示されます。

すべて外国の動画ですが、それでも機能や効果などは十分理解できると思いますので、暇だったら検索してみてください


最後にこのシステムの原理ですが、コンデンサーマイクとピエゾピックアップがギターの振動を拾い、それをプリアンプでエフェクトを掛け、裏板に設置したアクチュエーター（加振器）にその信号が送られ、生音とエフェクトが掛かった音がギターからミックスされて出るという仕組みです。

ただし、ピエゾピックアップとマイクの音がミックスされるのは、出力端子にケーブルをつないだ、いわゆるエレアコとして使用した場合のみです。
エレアコとして使用しない場合(ギターの生音のみ)はピエゾピックアップから入力された音のみの効果ということになります。
あらかじめご了承ください。



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□ 発送詳細

■この品はそれなりの金額ですし、機器ですので、