1994年11月20日第3版 ＜　紹　介　＞ 通信教育用に書かれた イメージ健康体操のテキスト。 写真にやさしい解説を加え、 全24週で段階的に学習する。 私は経験のない 体操をやって はじめて、 それは身にしみて感じた。 何か意味があって それらは恐らく やらされた、と。 私は大胆にも それを虚実でやろうと、 フォーム（form) か・た・でイメージして 体操をやりながら、 或いは 操体法を 一緒に研究しながら、 どうしても私は これを指圧に中に 生かさねばいけない と思った。 この様な イメージ体操を やりだしたというのは、 外人講習をやりながら 英語の勉強を している私は いろんな面白いことに 気がついた。 指圧、 要するに経絡というのは か・た・ち・じゃない。 一つのフォームです。 だから体もそうですし、 この体操がそうなのです。 中に気の流れを見出す。 流れが大事です。 この流れを スムースにするというのが、 最近私の やっているところの 神仙術です。 ☆増永静人 ＜略歴＞ 1925年広島県生まれ。 京都大学文学部哲学科 （心理学専攻）卒業後、 指圧界に入る。 10年間 日本指圧学校講師を務め、 日本心理学会、 日本東洋医学会に属し、 指圧施療所「医王会」を主催。 1981年日本東洋医学会評議員に 選出される。 晩年は国内にとどまらず、 広く海外に指圧を指導。 香港、韓国、カナダ、 アメリカ、ハワイ、 欧州にもしばしば招かれ、 講演に実技に活躍した。 1981年7月逝去（享年57歳）。 現在も 医王会指圧センターにて 門下生によって 治療指導が行われている。 ☆一般的には リラクゼーションの ひとつに勘定されそうな 「指圧」ですが、 それを臨床レベルにまでに 高めた・・・。 しかも海外にも広く 「経絡指圧」の名前を 普及させた 第一人者の著作です。 著者の熱き想いを 感じて頂けたら 幸いに思います。 ☆発行より 26年経過しておりますが、 若干の折れがある以外 問題のナイ コンディションです。 末永くご利用して 頂けましたら幸いです。